SpaceApps Japan ブログ

International Space Apps Challengeの情報を日本語でお届けします

SpaceApps2020 翻訳 F) つなげよ / Connect

いよいよ本日、9/22(火) 19時からはSpaceApps Japanのプレイベント!

spaceappsjapan.connpass.com

チャレンジの概要訳も今日が最後です。

F) つなげよ / Connect

原文 https://2020.spaceappschallenge.org/challenges/connect/

F-1) 私の声が聞こえますか? / Can You Hear Me Now?

火星への有人ミッションはSFの物語から科学的事実へとなろうとしています。あなたのチャレンジは、地球と火星にいる宇宙飛行士との通信の困難さを探るインタラクティブなアプリをデザインすることです。

F-2) 軌道の空 / Orbital Sky

現在、数多くの人工衛星がこの地球の軌道を回っており、私たちの地上での日々の暮らしを支えています。あなたのチャレンジは、ユーザーの自発的関与や熱意、探検心を喚起する目線で、一般の人工衛星に関する知識の向上を図る手法を開発することです。

F-3) 裏庭の宇宙開発 / Space Exploration in your Backyard

宇宙開発での成果(とそれに付随する社会的利益)は社会のありとあらゆる場所や場面に及んでいます。あなたのチャレンジは、宇宙開発と関係する組織や場所を見せることで、宇宙産業の影響のすそ野の広さを視覚的に表現することです。

F-4) / Data Discovery for Earth Science

NASAの地球観測ページのようなウェブサイトは、興味深い自然現象を際立たせる様々な形での衛星データの利用の見本市です。このチャレンジでは、ある特定のイベントを調べたいユーザーに対して適切なデータセットへと導くための技術やツールを工夫することが求められます。

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SpaceApps2020 翻訳 E) 立ち向かえ / Confront

いよいよ明日、9/22(火)はSpaceApps Japanのプレイベント!

spaceappsjapan.connpass.com

E) 立ち向かえ / Confront

E-1) 一緒がいいね / Better Together

あなたのチャレンジは、マイノリティーの人々が不平等を経験する原因であるギャップを埋める助けとなるツールやアプリ、またはリソースを作ることです。人間性とテクノロジーの融合は、このような構造的な問題を削減/除去し、また教育することでユーザーの成長を促す事でしょう。

E-2) 火事を見つけろ V3.0 / Spot That Fire V3.0

昨今の世界じゅうでの山火事を鑑みると、早急な野火の検出や評価、コミュニティへの影響の分析などの重要性が高まっています。あなたのチャレンジは、実際のまたは起こりうる野火の検出、予測、経済的インパクトの評価を行うアプリの新規開発または既存のアプリの発展を行うことです。最新の静止軌道衛星からの高頻度データや極軌道にある環境監視衛星からのデータ、その他のオープンデータなどが役立つ事でしょう。

E-3) 溢れだすアイデア / A Flood of Ideas

あなたのチャレンジは、地球観測や重要インフラのデータを使い、洪水によるインフラへのダメージを推定する新しい手法やアルゴリズムを開発することです。国連の災害リスク軽減活動に協力している地球観測コミュニティを助けることで、国家のレジリエンスに対して評価可能な影響をもたらしてください。

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SpaceApps2020 翻訳 D) 創造せよ / Create

9/22(火)のSpaceApps Japanのプレイベントまで、あと2日!

spaceappsjapan.connpass.com

D) 創造せよ / Create

原文 https://2020.spaceappschallenge.org/challenges/create/

D-1) バーチャル惑星探査 / Virtual Planetary Exploration

あなたのチャレンジは、将来の宇宙探査において惑星表面の探査などで利用できる地質ハンマーなどの装備のインタラクティブな3Dモデルを作ることです。

D-2) アルテミスに芸術を / Putting the 'Art' in Artemis

あなたのチャレンジは、人類の火星へ至る行程を伝え、対話し、インスピレーションもたらす芸術活動を創作することです。あなたが創る芸術はどのような形態でも構いません。いくつか例を上げておきます(あくまでも例で、これに準ずる必要はありません):絵画、彫刻、コンピュータグラフィックス(2D/3D)、音楽、映画、ミュージックビデオ、文章(記述/口述)、ダンス、織物など。

D-3) よし、接続しよう / Let's Connect

より大きなミッションを実行するためのより大きな宇宙船を作るためには、いくつかの組み立て工程は宇宙空間で行われるかもしれません。あなたのチャレンジは、宇宙船の各区画を宇宙空間で組み立てられる様にするシンプルな手法をデザインすることです。

D-4) ブレイクスルー / Breakthrough

超光速は人類の夢である銀河間旅行の鍵です。あなたのチャレンジは、実在する推進システムと次世代/理論的な画期的推進方法の両方を魅力的に展示するインタラクティブなアプリやゲームを作ることです。

D-5) マスコットを作れ / Create a Mascot

世界は科学的な情報で溢れており、科学的知見に基づく決定や行動を行う際の助けとなります。しかしながら、こういった情報は若い学生には敷居の高いものであることが多いです。あなたのチャレンジは、地球や宇宙をより楽しく、より幅広い若い聴衆へと届けるマスコットを作ることです。

※このチャレンジはYouth Challengeで、若者(中高生?)向けです。

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SpaceApps2020 翻訳 C) 維持せよ / Sustain

9/22(火)開催のSpaceApps Japanプレイベントへカウントダウン中。3日前です。 spaceappsjapan.connpass.com

各チャレンジの詳細もいつの間にか発表されてました。気になる方は、各チャレンジのページ(英語)を読んでみてください。

C) 維持せよ / Sustain

原文 https://2020.spaceappschallenge.org/challenges/sustain/

C-1) 人と共にある惑星 / Planet, With People

あなたのチャレンジは、人口のマッピングの新しい手法の適用により、国際的な地球観測グループ(GEO)の「人類の惑星イニシアティブ」(Human Planet Initiative)を具体化させます。あなたが大事だと考える問題に対して、NASAやその他の機関が持つ惑星上の人類活動のデータをどうすれば役立てられるでしょうか?その方策を遂行するサービスかツールを作成・デザインしてください。

訳者注:Human Planet Initiativeは特に都市化に起因する問題に焦点を当てているようです。
Human Planet Initiative ghsl.jrc.ec.europa.eu
文部科学省 環境エネルギー課「地球観測に関する政府間会合(GEO)に関する最近の動向」第36回執行委員会、第37回執行委員会報告、平成28年8月25日
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu2/021-5/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2016/09/07/1376899_03.pdf

C-2) 睡眠管理ツール / Sleep Shift Scheduling Tool 睡眠不足や倦怠感は生産性の低下や活動中の安全性へのリスクの増加をもたらします。勿論、宇宙飛行においても言えます。あなたのチャレンジは、倦怠感を制御するための栄養や運動、睡眠を自動的にカスタム管理・スケジュールするツールを開発することです。

C-3) 次世代への維持 / Sustaining our Planet for Future Generations 我々が今直面している環境的問題は次世代へも影響するのではないだろうかという世界的な憂慮があります。あなたのチャレンジは、全ての世代の人々に環境に対する責任の重要性を喚起する方法を創造することです。

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SpaceApps2020 翻訳 B) 伝達せよ / Inform

9/22(火)開催のSpaceApps Japanプレイベントへカウントダウン中。4日前です。 spaceappsjapan.connpass.com

B) 伝達せよ / Inform

原文 https://2020.spaceappschallenge.org/challenges/inform

B-1) 炭素の足跡 / What is our Carbon Footprint?

あなたのチャレンジは、二酸化炭素の供給源と吸収源をマッピングしようとしている科学者を助けるために、地域の二酸化炭素排出源を特定し、様々な人間活動からの二酸化炭素大出量を推測することです。変化している世界に適応しようとする決意を伝え、未来への計画を作る政策決定者を助けることは、どうすれば出来るのでしょうか?

B-2) 全自動災害検出機 / Automated Detection of Hazards

洪水、火災、赤潮といった数え切れない現象は日常的に自然環境や経済、そして人々の安全に影響を与えています。あなたのチャレンジは、そういった現象の影響や範囲を研究者や意思決定者がより良く理解できるように、衛星データを使いある特定の現象を検出する機械学習モデルを作り、付随するデータと共に表示するインターフェースを構築することです。

B-3) 歴史的電子地球 / Mission to Planet Earth: A Digital History

NASAの宇宙での活動は地球に関する新たな知識をもたらし、この惑星と人類について新たな考え方の種となってきました。しかしながら、他の惑星と比べると、多くの人々はNASAの地球研究について気付いていません。あなたのチャレンジは、デジタル機器を使いNASAの地球科学活動の話を伝えることです。このチャレンジはあなたの技術力だけでなく、歴史家や教師の様に考える力も試します。

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SpaceApps2020 翻訳 A) 観測せよ / Observe

SpaceApps Japanのプレイベントが9/22(火)19時から開催することが決定しました。

spaceappsjapan.connpass.com

全6カテゴリー(Invent Your Own Challengeを除く)で、プレイベントまで6日。カウントダウンキャンペーンを兼ねて、 今日から1カテゴリーごと、各チャレンジの概要の訳を上げていきます。

A) 観測せよ / Observe 

原文 https://2020.spaceappschallenge.org/challenges/observe/

A-1) 健康的な一策 / A One Health Approach

空気汚染は全世界で毎年700万人の死の原因であると推測されている、世界的な環境的健康リスクの最たるもののひとつです。あなたのチャレンジは空気汚染の影響を研究するための様々なデータセットやアプリケーションを統合し、地球科学と健康科学の両方を用いた学際的なアプローチを取ることです。

A-2) いのちのかたち / Scanning for Lifeforms

人為的環境変化により危機に晒されている中で、生物学的多様性の変化を追跡することは世界的な喫緊の必要性があると、このチャレンジでは主張します。地球上の生物学的多様性を検出し、時間的変化を追跡・予測し、その情報を科学者や社会と共有するために宇宙開発機関のデータを使ってください。

A-3) HEASARC!何見てるの? / Hey HEASARC! What are you looking at?

「高エネルギー天体物理科学アーカイブ研究センター」(The High Energy Astrophysics Science Archive Research Center, HEASARC)は、重力波検出やガンマ線バースト超新星といった極端な高エネルギー宇宙現象からの電磁放射を調べるNASAの様々なミッションからのデータの第一のアーカイブです。あなたのチャレンジは、このような宇宙現象に興味を持つ人々がデータに早く簡単にアクセス出来るよう可視化するツールを創ることです。

A-4) 指先の地球 / Home Planet at Your Fingertips

私たちが住むこの星を観測してきたNASAの地球データを発見し、可視化し、分析するユーザーフレンドリーなアプリケーションやツールを開発してください。

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Space Apps 2020 チャレンジカテゴリー訳

10月2日-4日に開催されるSpace Apps Challenge 2020のチャレンジのカテゴリーが発表されました。(例年より早い!素晴らしい!) https://2020.spaceappschallenge.org/challenges/

早速和訳しましたので、共有します。

今年の全体テーマは"Take Action"「行動を起こせ
物事を能動的に変えていこうという時に使われる言葉ですね。今年はSpace Apps COVID-19が5月にあり、そして今回は完全リモートでと、Space Apps自体もTake Actionの真っただ中にあります。

今回のチャレンジは以下の6+1カテゴリーだそうです。 (各カテゴリーのチャレンジ概要訳へのリンクを順次追加していきます 2020.09.17 河村)

A) 観測せよ / Observe

行動を起こすために必要な科学技術の知識を集めるために、観測は必要不可欠です。地球観測衛星をはじめとする宇宙空間での技術は、地球に関するより良い理解を我々に与え、宇宙の奥深くへと探査することを可能としてきました。このカテゴリーに属するチャレンジでは、観測データを科学者や意思決定者、一般市民にとってより使いやすいものとするツールを工夫することを求められます。

このカテゴリーに属するチャレンジの概要訳はこちら blog.spaceapps.jp

B) 伝達せよ / Inform

より良い意思決定には情報が欠かせません。NASAやCSA、CNES、JAXAは宇宙からのデータを集めるだけでなく、そのデータをアーカイブし、分析や結果を政策策定者や科学者、そして幅広いコミュニティに提供しています。このカテゴリーに属するチャレンジでは、宇宙機関が持つデータを初心に帰って見つめなおすことが求められます。科学的・歴史的な情報について周りの人々を巻き込む効果的な方法を思いついてください。

このカテゴリーに属するチャレンジの概要訳はこちら blog.spaceapps.jp

C) 維持せよ / Sustain

宇宙探査や地球科学の発展により、持続的な未来の構築の重要性が明らかにされてきています。将来の世代が住んでいけるように我々の家であるこの惑星を維持するためにはどのような行動を起こすことができるでしょうか?そして、どうすれば宇宙の過酷な環境で人間の生命を維持できるのでしょうか?

このカテゴリーに属するチャレンジの概要訳はこちら blog.spaceapps.jp

D) 創造せよ / Create

創造は変革の心臓です。芸術作品なのか、ハードウェアなのか、はたまた新たなテクノロジーなのかはわかりませんが、このカテゴリーに属するチャレンジでは、想像し、制作し、気づきをもたらすことを求められます。

このカテゴリーに属するチャレンジの概要訳はこちら blog.spaceapps.jp

E) 立ち向かえ / Confront

自然災害から社会的・経済的不平等まで、感知した問題に立ち向かわなければならない時が来ました。このカテゴリーに属するチャレンジを選び、地域/国家/世界レベルでの様々な問題に立ち向かいましょう。テクノロジーを変革のためのツールとしてどう役立てられるでしょうか?

このカテゴリーに属するチャレンジの概要訳はこちら blog.spaceapps.jp

F) つなげよ / Connect

人々の繋がりは一緒に行動を起こそうとする我々を力づけます。このカテゴリーに属するチャレンジでは、他者とコミュニケーションする方法を試験し、宇宙機関の地球や宇宙でのミッションに寄与するアイデアや人々の複雑なネットワークを分析することが求められます。

このカテゴリーに属するチャレンジの概要訳はこちら blog.spaceapps.jp

G) 独自チャレンジを発明せよ \ Invent Your Own Challenge

あなた独自のチャレンジを提示し、それに対するソリューションを創造してください!注:このカテゴリーにおけるソリューションは素晴らしいものではありますが、NASAによるグローバルな審査や賞の対象とはなりません。