SpaceApps Japan ブログ

International Space Apps Challengeの情報を日本語でお届けします

Space Apps Challenge Tokyo 2016のお知らせ

2016年になり、もう2ヶ月経過いたしましたが皆さんお元気でしょうか?

SpaceApps 東京事務局のよこた( @yokochie )です。Space Apps 東京事務局よりイベント日程の告知をいたします。

Space Apps Challenge についてわからない方はお手数ですが下のサイトを見てください。

tokyo.spaceappschallenge.org

(公式サイトはまだアップデートしておらず去年の日程のままとなっています。)


さて、福井でのサブイベント開催が先行していますが、もちろん東京でも開催いたします!
サブイベントとあわせて、ざっくりとしていますが下記日程を予定しております。

4/13(水)夜 Input Day(仮称) ー 東京会場のサブイベント
4/23(土), 24(日)Space Apps Challenge当日(Hackathon

Space Apps Challengeは今年は4月23, 24日開催となっており、この日程は日本だけでなく世界中で同じです!


前回までは東京会場のサブイベントとしてアイデアソンを別日に行なっていましたが、今年は形式を変え、Input Day というセミナーを4月13日(水)の夜に開催いたします。(今年は3月中のイベント開催の予定はございませんのでご注意ください。)

 

Input Day では Space Apps Challenge の趣旨、宇宙データの説明、過去の作品紹介をする予定です。最後に簡単なアイデアワークショップと懇親会を行う予定で考えています。

なお、Input Day に参加していただかなくても Space Apps Challengeにエントリーできます。また、Input Day に参加して Space Apps Challenge にエントリーしないということも大丈夫です。(それぞれ独立したイベントになります。)

会場は、Input Day, Space Apps Challenge 当日共に東京都心にある素晴らしい場所を抑えてあります。まだ、オープンしておらず正式名称も決まっていないような状態ですので場所の案内はもう少々お待ち下さい。会場の最寄り駅は茅場町駅となっております。

エントリーについてまだ準備中ですが、Doorkeeper を使う予定です。Space Apps Japan のコミュニティがあるので、メンバーに入っていだけるとエントリーの通知が来るかと思います。エントリー人数は今のところ80名程度で考えています。
Doorkeeper: https://spaceappsjapan.doorkeeper.jp/

なお、福井、東京の他にも宇部、熊本、会津、相模原、つくばで開催計画中です。東京でのHackathonは混雑しがちですので他会場にエントリーしてみるというのも面白いかもしれません!

以前から参加されている方で、ここまで読んできて違和感がある方がいらっしゃるかもしれません。実は本年より、運営側からのイベントの略称をISAC(International Space Apps Challenge の頭文字)から SpaceApps ◯◯ に変更いたしました。今後、この略称でいきますのでぜひ覚えてください。

 

イベント情報についてアップデートがありましたら都度このブログでお知らせいたしますのでよろしくお願いいたします。

 

では、今年もよろしくお願いいたします!

初めましての方は今年からよろしくお願いいたします!

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宇宙アイデアソン in 福井 2016 レポート

2月20日(土)に福井県産業情報センターのコワーキングスペースで開催した宇宙アイデアソン in 福井 2016 のレポートです。

福井では昨年も2月にアイデアソンを開催しました。今年もこのタイミング、同じ会場でのアイデアソン開催です。

まず最初に、福井県の担当者の方から、県民衛星についてご説明いただきました。福井では県民衛星を開発しようというプロジェクトがあるんです(参考:人工衛星の開発を福井の技術で 航空宇宙分野に参入を目指す)。ふくい宇宙産業創出研究会で、衛星の開発やデータの利活用について検討が重ねられています。

その後、湯村さん (@yumu19) から Space Apps について紹介して頂きました。Space Apps とはどんなイベント(https://twitter.com/SpaceAppsFukui/status/700859131419238400)なのか、どんな作品が作られているのか、といった話から、どのように運営されているのかといった話までたっぷりお話頂きました。

皆さんに一通り Space Apps について知って頂いたところで、アイデアソンです。既に発表されている2016年のチャレンジカテゴリや、既存の NASAJAXA のデータを参考に、3チームに分かれて1時間ほど作品のアイデアを練って頂きました。

1チーム目のアイデアは、宇宙ステーションに滞在している間の筋力の衰えを使って、あなたの体力で宇宙に行ったら大変なことになるよ!と煽ってトレーニングを促すアプリです。

2チーム目は直前まで弁当を食べていたのでチーム「食事中」。アイデアは「惑星をつくろう」というもので、恒星の周りにあるハビタブルゾーンに惑星を配置して、どのような惑星として変化していくかを見てみようというアプリです。恒星のエネルギー源はユーザーの課金で、課金しないと惑星も死んでしまうそうです。

3チーム目のアイデアは「宇宙地引き網」です。地球の周りに大量にデブリが発生して星空が見えない!みんなでデブリを掃除しよう!というゲーム的なアプリです。たくさんの人が地引き網に参加して、綱引きのように一斉に操作することで、デブリを除去することができます。

発表後に、どのアイデアが面白かったか拍手の大きさで決めてみた結果、一番拍手が大きかったのは「惑星をつくろう」でした。チーム「食事中」の皆さんおめでとうございました!

本番のハッカソンは、福井市周辺での開催を目指して調整中です。あと2ヶ月後ですので、興味がある方は今のうちに是非参加申し込みをお願いします。

2016年の Space Apps Challenge サイトがオープンしました!

2016年になりました。お元気してますか?

早速ですが、今年の Space Apps Challenge のサイトがオープンしたことをお知らせします!

このサイト、まず目につくのはロゴです。このロゴ、去年までと大きく変わっているところがあります。

それは、International Space Apps Challenge が NASA Space Apps Challenge に変わったところです。これには、NASA が主催していることをより強く示したいという意味があります(参考:openNASA Blog)。これで、始めてこのイベントを目にする人でも、NASA がやっているイベントなんだということがはっきりと分かりますね。

次に目につくのはもちろん、チャレンジのカテゴリーです。

  • Aeronautics
  • Space Station
  • Solar System
  • Technology
  • Earth
  • Journey to Mars

チャレンジカテゴリーはこの6つです。映画「オデッセイ」も公開されたところで、Mars という単語が目を引きます。昨年も火星に関連したチャレンジがいくつかありましたね。

Technology というカテゴリーはとても範囲が広いように思えますが、どういうチャレンジが入ってくるんでしょうか?例えば昨年はガンマ線バーストの観測データを扱うようなチャレンジがありましたが、他のどれにも当てはまりそうにないので、Technology に入ってくるのではないかと考えられます。

チャレンジは例年通り3月中旬頃には公開される予定ですので、詳細については今しばらくお待ち下さい。

なお、今年の日本での Space Apps イベントですが、東京をはじめとした多くの会場での開催を予定しています。こちらもご期待ください!

ISAC Fukui 2015 レポート

こんにちは。ISAC Fukui 事務局の木村です。International Space Apps Challenge 福井会場は、福井県坂井市福井県産業情報センターにて行われました。4月11日、12日のハッカソンに先立って行われたアイデアソンのレポートはこちらです。

東京開催のレポートにもありますが、今年は国内各地で開催があるということで、各地の会場を Google ハングアウトでつなぐという試みをしました。ぱっとみどこでやっているのか分からないよね、ということで、会場の名前を書いた紙を置くという工夫もありました。写真は福井会場から iPad でつないでいる様子です。

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各会場それぞれ、個性的な雰囲気が出ていて、同じイベントをやるにしてもこうも違うのかと関心しながら見ていました。初開催の福井としては、東京の中間発表はとても参考になりました。

福井では、初日に福井新聞の記者さんがお見えになり、なんと翌日には大きな記事となっていました。長時間のハッカソン、それも宇宙をテーマにしたものということで、注目されたようです。

30時間超の開発期間を終え、福井では3つの作品ができあがりました。

まずは Asteroid Capture。こちらは NASA が進行中のミッション Asteroid Redirect Mission の一部を体験できるゲームです。このミッションは、宇宙から小惑星の一部を月まで持ってきて、人間が探査しに行くというものですが、このゲームで体験するのは、小惑星の一部を月まで持っていくところです。しっかりとアームにつかんだ小惑星の一部を、スペースデブリにぶつからないように操作しながら月まで運びます。このチャレンジがターゲットとして想定している子どもでも操作しやすいように、操作方法は加速のみです。

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次は ISS WATCHER です。ISS WATCHER は、国際宇宙ステーション (ISS) を見てみたいという方にぴったりの Android アプリです。アプリでは、地図上のどのあたりを ISS が飛んでいるのか見ることができます。そして、ISS が近づいてくると、プッシュ通知で教えてくれます。

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最後は GRBwatch です。こちらは宇宙で最も明るい爆発と言われているガンマ線バーストがどこで起こっているのかを見ることができるウェブアプリです。iPhone を空にかざすと、どの方向で、また、どの星座あたりでガンマ線バーストが起こったかを見ることができます。

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発表後の人気投票では、ISS WATCHER と GRBwatch に入った票数が同数になる接戦で、決選投票で GRBwatch が一位となり、めでたく People's Choice に選ばれました。おめでとうございます!

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以上、福井会場のレポートでした!

ISAC Tokyo 2015 開催しました #spaceappstokyo

f:id:yumu19:20150415212612j:plain photo by Akiko Yanagawa, ISAC Tokyo Bureau, CC BY.

ISAC Tokyo 事務局長の湯村です。 2015年4月11日(土)〜12日(日)に DMM.make AKIBA にてInternational Space Apps Challenge Tokyoを開催しました。

International Space Apps Challenge (ISAC) は、NASAなどの宇宙のデータを使って宇宙のアプリをつくるハッカソンです。3年前から始まり、今年で4回目です。ISACは宇宙のデータを使って社会の課題を解決することを目的としたハッカソンです。ISACでは、具体的な課題が示された "Challege" が30個以上提示され、それに沿って開発を行っていきます。

ISACは、東京だけではなく、世界中の都市で同じ日程で開催されます。昨年は95都市、今年は142都市で開催されました。日本での開催は、昨年までは東京のみでしたが、今年は東京の他に、会津、福井、山口、そして肝付(鹿児島)の5都市で開催されました。

ハッカソンの前準備として、2週間前に デンソーアイティーラボラトリ でアイデアソンを開催し、Challengeの調査やチームビルディングを行いました。

ハッカソンは、11日の朝10時から始まり、翌日12日の15時までぶっ続けで開発が行われました。

今年は助っ人としてPepperが来てくれました。

f:id:yumu19:20150415220118j:plain:w300 photo by Akiko Yanagawa, ISAC Tokyo Bureau, CC BY.

そしてわずか3時間後にはPepperも宇宙仕様に

f:id:yumu19:20150415220110j:plain:w400 photo by Akiko Yanagawa, ISAC Tokyo Bureau, CC BY. f:id:yumu19:20150415220101j:plain:w400 photo by Akiko Yanagawa, ISAC Tokyo Bureau, CC BY. f:id:yumu19:20150415220114j:plain:w400 photo by Akiko Yanagawa, ISAC Tokyo Bureau, CC BY. f:id:yumu19:20150415220103j:plain:w400 photo by Akiko Yanagawa, ISAC Tokyo Bureau, CC BY.

3Dプリンタを活用するチームも

f:id:yumu19:20150415220108j:plain:w400 photo by Akiko Yanagawa, ISAC Tokyo Bureau, CC BY.

22時を過ぎるとさすがに少し減ってきたものの、まだまだたくさんの参加者が開発を続けていました。

f:id:yumu19:20150411222159j:plain:w400 photo by Tsubasa Yumura, ISAC Tokyo Bureau, CC BY.

0時半。すでに終電はないので、この時点で残っている39人とPepper1台は徹夜確定です。

f:id:yumu19:20150415221649j:plain:w400 photo by Tsubasa Yumura, ISAC Tokyo Bureau, CC BY.

12日の15時に開発は終了し、計14チームが発表を行いました。発表会・表彰式の様子はYouTube Liveで配信しました。そのアーカイブを公開していますので、ぜひご覧ください。

ISACでは、各都市を代表する優秀な作品を集めてグローバル審査を行い、その中で特に優秀な作品がグローバルアワードとして表彰されます。 各都市からグローバル審査に進出できるのは、審査による優秀作品2つと、People's Choise(参加者投票)による1作品の計3作品です。

優秀作品は、

の5名(敬称略)により審査されました。

結果は

最優秀賞: チームのーくり

天体の情報をプッシュ通知する、高エネルギー天体物理学者のためのiPhoneアプリ

f:id:yumu19:20150415223442j:plain:w400 photo by Takumi Sano, ISAC Tokyo Bureau, CC BY.

優秀賞: Toward HYPER LOCATION for Everyone

高精度で低価格の測位センサを農業に活用。

f:id:yumu19:20150415223458j:plain:w400 photo by Takumi Sano, ISAC Tokyo Bureau, CC BY.

People's Choise: Team Space Debris

宇宙デブリを可視化してGoogle Earthへオーバレイ。VRで表示できるアプリも作成。

f:id:yumu19:20150415223541j:plain:w400 photo by Takumi Sano, ISAC Tokyo Bureau, CC BY.

上記3チームはグローバル進出。審査に向けてアプリの説明ビデオを1週間以内に作成します。 その他の特別賞は以下のチームが受賞しました。

特別賞

JAXA賞: Pepper Wave

上空にISSが通るとPepperがバンザイ。PepperがたくさんいるとWaveが起こる。

f:id:yumu19:20150415225435j:plain:w400 photo by Takumi Sano, ISAC Tokyo Bureau, CC BY.

デンソーアイティーラボラトリ賞: まいまいがなう

マイマイガの発生予測を行うウェブアプリケーションを作成

f:id:yumu19:20150415230252j:plain:w400 photo by Takumi Sano, ISAC Tokyo Bureau, CC BY.

HackCamp賞: マー

顔認識技術で月や火星の表面の人面岩を探すISAC名物プロジェクト。今回は人面岩ガチャと、月の地形を使った健康サンダルを作成

f:id:yumu19:20150415230319j:plain:w400 photo by Takumi Sano, ISAC Tokyo Bureau, CC BY.

Yahoo! JAPAN賞: マー

マーが特別賞をダブル受賞

f:id:yumu19:20150415230343j:plain:w400 photo by Takumi Sano, ISAC Tokyo Bureau, CC BY.

IBM賞: マー

マーがトリプル受賞!

今年も、PepperNASAシールが貼られたり、マープロジェクトがどんどん進化したり、Ericさん大平さんが3年連続2位だったり、何年やっても毎回面白い!正直準備は大変でしたが、最終報告会や懇親会での楽しい様子をみると全て吹っ飛びました。

事務局スタッフの皆さん、会場のDMM.make AKIBAスタッフの皆さん、スポンサーの皆さん、審査員のみなさん、そして参加者の皆さん、本当にありがとうございました!!

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photo by Takumi Sano, ISAC Tokyo Bureau, CC BY.